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チラシの裏よりお届けするソフトウェアエンジニアとして成長したい人のためのブログ

2013-01-07

内部DNSサーバーの設定に詰んだ話

一昨日、技術部が参加しているAndroidのアプリ開発コンテストにて、 ネットワークを使った(いまや当然だが)アプリケーションを使うということで、 運営が用意したサーバーではなくて、独自にサーバーを用意して自由にパラメータを送受信できるようにする必要があった。 なので空いてるCentOS6マシンを使って、サーバーを立てた。

結果、内部でやってる分には問題なく動作してくれたのだが チームでやってるので、やはり外部からもアクセスできるようにしたい。 ということで、外部にも公開する設定にした。

DynamicDNSでドメインを取得して、内部向けDNSサーバーを立てて詰んだ いつもLinuxのサーバーに関してお世話になってる http://centossrv.com/を参考に、BINDの設定をしていた。 設定が進んで、上手く起動したはいいが、外部から内部にアクセスできても(DDNSだから当然) 内部からドメインでサーバーにアクセスできない。 原因は何だと思い、コマンドプロンプトを起動し、nslookupコマンドでテスト。 規定のサーバー の項目が、プロパイダのサーバーになっている。 Windowsのネットワークアダプタの設定を確認するも、 問い合わせ先のプライマリDNSサーバーは、192.168.0.6にきちんと設定されている。

では、他のマシンではどうかと思い、 UbuntuとMacを立ち上げ、それぞれ resolv.confなどを確認し、192.168.0.6になっているのを確認したあと、 ウェブブラウザにドメイン名を入力し、テストしてみる。

なんと、Windowsと同じように設定しているにもかかわらず、繋がった。 これは確実にWindowsの設定が間違っていると思い、Windowsを立ち上げなおす。

結局、nslookupでの規定のサーバーが IPv6を使ってプロパイダのDNSサーバーにアクセスしていることがわかり、 WindowsのIPv6の設定を止めた。 すると、無事、自宅サーバーのDNSサーバーにアクセスし、名前解決をしてくれるようになった。

調べるのに3時間費やしました。 

もう疲れた。

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