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チラシの裏よりお届けするソフトウェアエンジニアとして成長したい人のためのブログ

2013-02-10

モバイルアプリコンテスト2012

先日ちらっと内容漏らしたんですが、 学校で所属している技術部でAndroidアプリのチーム開発を行なってました。 発端は技術部宛に 「モバイルアプリコンテスト2012」なるものの招待がきたため、 そのためのアプリを開発しようということになりました。 規定部門と自由部門があり、 うちの規定部門には 「予定表アプリケーション」「RPG」の二種類があり、 どちらも既存のものに操作性や機能を追加せよ、というお題でした。 僕らのチームは予定表アプリケーションのほうで開発を進めていました。 で、この既存のものが とんでもなく酷い仕様でして、上げるとキリがないので 箇条書きで書くと

  • トップ画面は「新規追加」「時間割確認」ボタンの2つが黒背景の画面に乗っかってるだけ
  • 新規追加はまだマシだが、時間割確認は「トップ画面」→「曜日選択画面」→「時間割画面」→「詳細画面」と時間割確認するのに

3つのステップを踏む必要があった

  • キャンセルとかできない
  • 備考情報があるのはいいけど、一週間ごとにしか設定できない(曜日ごとにしか)
  • 意味不明なシェア機能(用意されたサーバーも、HTTPのPOSTメソッドで受け取ってtxtファイルに格納してるだけっぽい。)
  • 拡張性もクソもないデータベース仕様

これらを改善するために 要件定義(改善案)から始まり、 データベース設計になり、 最終的に 骨組みだけ残してほぼ作り変える結果になりました。

Androidアプリ開発は初めてなので、データベースやらネットワークプログラミングやら結構たいへんで手間取って 納期まで1ヶ月半あるうちの半分は アプリそのものに手を付けずに仕様や研究をし、 残りの半分で一気に畳み掛けるというハードスケジュール。

特に最後の一週間は合計で3,4日ぐらい徹夜しました。本当に翼を授かるかと思った。

その苦労が実ったのか、デザインや機能が評価され、一次審査を見事通過。

開発チームの代表として、今月22日に福島にてアプリのプレゼンを行う事になりました。

ほぼ0の状態の知識や技術で作ったものが評価されるのは嬉しいものです。 プレゼンの内容もしっかり考えてあるので、22日に披露してこようと思います。 福島かー・・・ 地震から二年経つけど、僕が行くところはどうなっているんだろう。 結果はまた後日書きます。

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