Keep
対話を通してチームメンバーとの仕事の進め方が改善した
自分の立ち振る舞いでダメなところは指摘してもらいたいと思う一方で、他人に対して自分はそれを指摘できずに勝手にイラついて、それが体調に現れたり、態度に出てしまうという大きな反省があった。 本当の心理的安全性はそういった部分を指摘できる環境だと常日頃から思ってるのに、なかなかそれができない。
今年は一度それで仕事が嫌になってしまい、突発的に何日か連続休暇をもらった。その間メンバーにはいろいろと負担をかけてしまったが、復帰後はしばらくのんびりと仕事をさせてもらっていた。 事業計画上、どうしてもギアを上げていかないといけない状況なので、どこかでまたそれまでのようなバチバチに仕事を進めないといけない気持ちはどこかであり、それに向かって進んでいこうと思っていたが、その為には相手に気持ちよく仕事をしてもらって、自分も気持ちよく仕事できる環境作りが必須だと思った。
今までは自分が我慢をしたり、成長すれば解決する、という脳筋思考だったが、それだけだとダメだったのが上の状況だったので、1on1などを作り出して、建設的に「こういうコミュニケーション・仕事の進め方をしていきたい」と相談したことで、自分の中で何か吹っ切れた感覚があり、今まで素直になれなかった部分なども気持ちを積極的に切り替えて直していこうという動きができるようになった。
テックリードとしての自信を持てるようになってきた
少ないメンバーの中ではあるものの、テックリードとして動かないといけない、また別の場面ではエンジニアリングマネージャーとして動かないといけない、という状況が続いていた。
2022年にソフトウェアエンジニアに転向してからまだまだ自分は勉強が必要な身で、自分がリードしていく自信はないと思いながらも、2022年の後半にはシニアエンジニアとして動いていた(動かざるをえなかった)し、2023年はそのまま経験を積み、結局今年は動きとしてテックリードとしての立ち位置を取っていた。
自分にとってすごいエンジニアはどんな人たちか知っているので、遠く及ばない存在だと思って謙遜してしまうことが多くあった。 それでもチームをリードする為に必要なことをやり続けたことで、難しい問題に対しても自分なりの解決策を見つけることができるようになってきた。
後述の「『甘え』が表に出てしまう部分があった」という部分で触れるが、ここで自信をつけていくことによって、自分の中での「甘え」を解消していくことができるようになってきた。
数は少ないが、OSSへの貢献ができた
そこまで大きなプロダクトではなかったりするが、mail-parser-reply というライブラリへの貢献を2023年?から今年まででちょっとだけ行った。 内容といえば日本語のサポート、Python12のサポートだったり。
開発しているプロダクトで必要だったのでPRを作っただけだが、こういった活動はもっとしていきたい
夫婦で熱中できる趣味が見つかった
2024年10月に住んでいる越谷市をホームとした「越谷アルファーズ」が「B2」から「B1」に昇格し、トップリーグで試合をすることになった。そのことを知ってからなんとなく「せっかく住んでるんだし観てみようか」と軽いノリで観戦しにいったのだが、まんまとハマってしまった。
ほぼ毎週末土日に試合があり、越谷で試合をするときは土日のどちらかは現地観戦にいくし、現地にいけない時は夫婦揃って家でテレビに喰らいついている。
元々バスケットボールはトラベリングとダブルドリブルしか知らない程度の知識しかなかったが、試合を観ることでルールや戦術、選手の特徴などを知ることができ、それが楽しい。
さらに、妻とは共通の趣味があるようで無かったため、出会ってから結婚し、今までで始めて共通の趣味ができたというのも嬉しい。雑談も、大体はバスケが絡むし、Twitterで見かけたバスケの話題も共有をして楽しんでいる。
何より久々にここまで熱中できる趣味が見つかったことで、お互い仕事の嫌なこと、ストレスを忘れて、鬱がちな気分も晴れるようになった。B.LEAGUEと越谷アルファーズには本当に感謝している。
良い感じの読書環境が手に入った
NyChair X (画像は公式より引用)6月にこの椅子を買ってから、自宅での読書環境が格段に良くなった。以前は自分の部屋のベッドや、リビングのソファで読書をしていたが、どちらも背もたれと相性が悪かったりして長く読書をすることができなかった。
軽いし楽に持ち運べるので、自分の部屋とリビングで気分によって場所を変えている。
購入の意志をほぼもった状態だったが、念の為試したいと思って職場近くである青山に販売店があるので、そこで試座しにいった。 「実際に本持ってきたので、30分ぐらい座っててもいいですか?」とお願いしたら快くOKしてくれたので、その場で30分ぐらい座っていたが、その時点で「これは買う」と決めた。
この椅子はまじでおすすめ。
Problem
アウトプットの機会がブログに偏ってしまった
ただでさえ最近はアウトプット少ないなと感じているのに、ブログでしかアウトプットしていない。
ブログは自分の考えを整理するために書いているので、それはそれでいいのだが、方向が自分だけに向いてしまいがちなので、もう少し外の世界に出て刺激を受ける・与えるようなアウトプットをしていきたい。
『甘え』が表に出てしまう部分があった
開発しているプロダクトはまだ世に出たばかりだが、「まだやることいっぱいあるし、そんな細かいこと気にしてられないよ」とか、同じ理由で「バグが出てもしょうがない」という思考になってしまうことがあった。
事実はそうなのだが、お金を払って使ってもらっているサービスである以上、その甘えは許されないと思ってるし、PoCでやっていたフェーズとはもう違うので、いつまでもそういう思考でやっているとソフトウェアエンジニア失格だなと反省した。
同様に、「俺はまだソフトウェアエンジニアになって3年も経ってないのに、テックリードとか言われてもな」という思考もあったが、社長や周りのメンバーは自分に対して、自分が想像する想像以上の期待をした上でこの立場を任せて、少なくない給与を出してくれているので、「経験が少ない」と感じたら土日を使ってでも経験を増やす努力をしないといけないし、そのためには「甘え」を捨てる必要がある。
生活リズムが崩壊した
上の反省と矛盾するのだが、「努力しないといけない」という気持ちが無かったといえば嘘になる。今年の前半から秋にかけてはずっと仕事をしていたし、チームがよくなるために、何が必要か常に考えて過ごしてきた。
頭の中はずっと仕事のことばかりだったので、それが原因で生活リズムが崩壊してしまった。特に夏から秋にかけては、仕事が忙しくなり、夜遅くまで仕事をしていたり、週末も仕事をしていたりした。
そのため、朝起きるのが遅くなり、朝の時間がなくなってしまった。朝の時間がなくなると、朝の時間を使っていた読書や運動ができなくなり、それがまた生活リズムを崩壊させる原因になってしまった。
Try
社内外での登壇機会や、コミュニティ活動を増やす
- 少なくとも3つ、社内外での登壇機会を作る。
- 使っているOSSでドキュメント、Issue、PRが作れそうだと思ったらその週には着手する。
自分やチームのためじゃなく、顧客のための、顧客あってのプロダクトという意識を持つ
マインド系はもうひたすら意識し続けるしかないので、イラついたりしたときにこの動画を見るようにする
バスケと両立した土日の過ごし方
最近は土日にバスケがある日はそればっかりになってしまい、試合が終わっても余韻に浸ってしまうので、気持ちを切り替えて作業の時間とバスケを楽しむ時間を分けていかないとマズい。
- 朝早く目が覚めたら「言うてやることないし二度寝するか」という気持ちになっても「まぁ本読むか」と積んでる本を消化する
- 試合が始まる30分前まではエンジニアリングに関することに時間を費やす
- 試合が終わったら風呂に入って気持ちを切り替える
現地観戦にいく日は難しいので、そこは様子を見ながら調整していく
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