お首が長いのよ

チラシの裏

今月は稼働が少なく練習試合の帯同があまりなかったので、2日分しか試合を吹けませんでした。

サマリ

  • 他クラブとの練習試合: 6試合(うち4試合は 3ピリまでのゲーム)

反省点

ボールウォッチャーになってしまうのが抜けない

ずっとこれです。というより、勘違いしていた部分もあります。

レフェリーディフェンスを意識して、ボールを保持しているプレーヤーとその相手ディフェンスの触れ合いについて、ボールを見るわけではなく、ディフェンスの動きを見ています。

ただ、レフェリーとしては45度の視野の中に自分のプライマリとなるマッチアップすべてに気を配る必要があります。

1on1のシーンに集中しすぎていて、それ以外のプレーヤーからのカットを見落としてしまい、結果的に正しいファウルを判定できない、インサイドアウト(コートの中から自分より外側のボールをみてしまう)になってしまうことがありました。

ただ、なんとなく「視点はこう置けばいいんだな」というコツを掴んだ気がします。まだ視野全体で見る恐怖(たとえば視界がぼやけて細かい動きが見えないなど)はありますが、普段のミニゲームやBリーグの試合を見る時に意識していこうかなと思います。

エンドからのスローイン時、コートの中(ゴール寄り)に位置取りしてしまう

これもインサイドアウトです。

本来は、なるべく外側からコート内のプレーを見る必要があります。

エンドからのスローイン時に、なぜかコートの中(ゴール寄り)に位置取りしてしまうクセがあります。

そうなってしまうと、サイドライン寄りにスローインしようとして、そこでディフェンスがカットしに入ってきた場合に自分の位置からはどちらがボールに触れたのかわからなくなってしまうし、首を動かさないと見れないので「広い視野で全体を捉える」ができなくなってしまいます。

不要なファウルを吹いてしまう

前回の振り返りで、1Qで基準を作るため、自分のリズムを作るために1Qから厳しく吹いていたつもりでしたが、実際には「厳しい」とかそういう問題の前にそもそもファウルでないプレーも吹いてしまうことがありました。

接触に対してどのような影響があったか、そもそもプレーヤーたちはどういうプレーをしたくて接触をしたのかを判断できるようになる必要があるなと。

自分のジャッジによって、そもそもオフェンスがやりたいプレーを妨げてしまったこともあったので、ここは深く反省したいです。

ただ、こういった学びが得られるのも積極的に吹いて、フィードバックをもらうことで「これは不要だったんだ」という気づきがあったのであまり消極的にならず、次からは同じミスをくりかえさないようにしたいです。

その他

今月からBリーグの試合を観て、気になったところをメモしていくようにしました。

もともと自分の判定技術向上のためにやりはじめたのですが、あまりにも「ええ〜?」というジャッジにはブースターも納得いかないままだと気持ち悪いという声もあり、そういった方に「あ、なるほど、だからああいうジャッジになったのか」という腑に落ちたりするものが提供できているようで嬉しいです。

まだ素人審判なので上級審判の方々からすると「何いってんねん」とか、「偉そうに」みたいな反応も当然あると思いますが、私個人としては「批判するだけじゃなくて、良い面も探っていこう」の観点でBリーグの盛り上がりに貢献できればと思います。

気になる試合や、プレー・ジャッジがあった場合は、 Twitterなどでリプライ、DMもらえればと思います。

終わりに

11月末にD級ライセンスの取得試験があります。状況によっては抽選による参加になるため確定したわけじゃないですが、上位のライセンスがないと吹けない試合もあるので、機会があればどんどんチャレンジしていくつもりです。

自分の中ではまだ「一生E級で十分では」という気持ちもありますが・・・

/以上

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